コミュニティファースト、都民ファーストの意味を再考してみようではないか
コミュニティファーストとは、一人の住民がコミュニティみんなのことを考え、コミュニティは一人の住民の思いをおもんばかることを意味する。
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2003年英国訪問時にCAN(コミュニティ・アクション・ネットワーク)がサポートする英国のコミュニティの現場を見てそのことを学んだ。
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ヘルシーコミュニティとは、地域課題を自ら解決する能力がある地域コミュニティのことで、今後ヘルシーコミュニティづくりが、コミュニティの再構築には重要となり、そこでは経済力の充実よりも、みんなの健康寿命をのばすような快適な暮らしを求めるまちづくりの視点が必要になる。わが国の少子高齢社会とは、そうした価値観の転換が必要になる社会だ。
☆都民ファーストも、アスリートファーストも、そうした視点をおもんばかって考えてみようではないか。
*コミュニティも個人も、それぞれ自己の決定権を守り、それを維持、最適化する社会がまもなくやってくる。それをサポートするのが企業のIOT、AI、ビックデータ、ロボット、ウェアブル端末などである。コミュニティファーストの下、その最適な方向にナビゲートするのが、”コミュニティなび”なのだ。
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